私は20代の女性会社員である。
私のキャリアは大学卒業後公務員、Big4を経て今は中小企業の人事の仕事をしている。
私はフェミニストではないが、仕事や社会での役割において性別は関係なく人間性や実力で認められるべきだという信念をもっている。
それなりに努力をしてきた
私は子供のころ勉強が好きだった。知らないことを知る作業が好きだった。
経済的事情で塾には行かなかったが、成績は上位だった。
大学のころは授業以外に1日10時間勉強した。
友達との付き合いもあったが、時間の使い方を工夫してやっていた。
社会人になって右も左も分からず仕事をして、できない自分に腹が立って
勉強したりいろんな工夫をしながら要領よく仕事をこなすことができるようになった。
具体的には、これはMUSTだけどあれは必要ない、こっちの作業が先、
すぐにできることはすぐにする、ということをやってきた。
わりと認められるようになった
そんなこともあり、上司からはわりと認められるようになった。
だが、それを気に入らない人もいるようだ。
ジェンダーについて
田舎では、いまだに年寄りが偉いから敬え、男の方が偉いから従え、という傾向にある。
九州では特にそれが色濃くでているのかもしれない。
だから、年寄り・男>若い・男>年寄り・女>若い・女
という序列が潜在的に存在している。
若い女が仕事で認められるのはタブー
そのような文化であるので、20代女が仕事で認められようものなら、30代平社員男が黙っているわけがない。
「女だから」優遇されている。
そんなことを言うのだ。
お言葉だが、方向性が間違った努力をして「やっている」気になって、
それが認められないからって「女だから」優遇されている、というのは
あまりにもお門違いで無能の言うことではないだろうか。
他人を落として自分を上げた気になることは簡単だが、それは小物がすることだと思っている。