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なぜ管理職になれない?

こんにちは。りんごです。
普段はバカばかりの会社でOLやってます。
今日は管理職になりたいけどなれない人の話をする。

管理職の器量

管理職は部下のマネジメントと業務の管理、そして会社の方針を正しく理解し協力的であるべきだ。
会社が直面する問題を解決に導く能力も必要である。

また会社に対して不満ばかり言う人は、変化に適応できないので、
時代によって変わるトレンドにも対応できない。
その結果現状維持となり、競争社会においては現状維持は退化となるので、
彼の能力は相対的にみて低くなる一方だ。

したがって、自分のことだけで精いっぱいな人や会社に対して不満ばかり言う人は
管理職としての資質がない。


自分の業務も管理できない人に部下のマネジメントができるはずがないし
会社の不満ばかり言って解決しようとしない人に会社が直面する問題や
部下が持つ不満や疑問を解決できるわけがなく、
学び続ける姿勢もないので彼/彼女自身も成長する見込みがない。

自己評価と他人からの評価が違う!

自己評価高めな人いますよね。
自分の実績をやたらとアピールしてくる人。
自分はこの会社にこれだけ貢献している!自分がいないと会社困るやろ!自分すごいやろ!

こんなことを言ってくるタイプはご自分では管理職になるべきだと思っているかもしれませんが
実際のところ管理職に向いてません。

この人は自分しか見えてないからです。
自分の成長より会社の業績を、部下を、どれだけ伸ばすか、これにフォーカスしないからです。

ダニング=クルーガー効果の馬鹿の山

自己評価と他人からの評価が違う人とダニング=クルーガー効果でいうところの
馬鹿の山にいる状態である。

ダニング=クルーガー効果の段階

  • 馬鹿の山:少しの知識や経験を得ただけで、自分が非常に優秀だと感じる段階です。この段階では、自分の限界や不足を認識できず、過剰な自信を持っています。
  • 絶望の谷:実際の困難や失敗に直面し、自分の知識や能力の不足に気づく段階です。この時期に自信を失い、モチベーションが低下することがあります。
  • 啓蒙の坂:学びと経験を積み重ね、自分の限界を認識しながらも成長を続ける段階です。
  • 継続の大地:自己評価が現実に近づき、適切な自信を持ちながらも謙虚さを保つ段階です。

馬鹿の山から下りて、絶望の谷から這い上がるとき、人は真の意味で成長する。

馬鹿の山からおりるためには

本人が馬鹿の山にいると自覚した時、馬鹿の山からおりることができる。
また、謙虚な姿勢で学び、努力を続けることも大事です。

ソクラテスが言うところの無知の知はいつだって必要なわけです。

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