会社やチームで働いていると、
「この人、自分と同じ現実を見ていないんじゃないか…?」
と感じる瞬間に出くわすことがあります。
たとえば、
✔ 実際には終わっていないタスクを「終わりました」と報告する
✔ 毎回同じ作業フローなのに、毎回同じことを指摘させる
✔ 期限を守らず何度催促しても3週間放置する
✔ それでも「自分は仕事できている」と思い込んでいる
こういう人たちと接していると、まるで「違う時空の住人」と仕事しているような感覚になります。
こちらは普通の地球の重力の中で生きているのに、相手は無重力空間でふわふわしている。そんなズレ。
認知の歪みを持つ人と仕事をすると何が起こる?
こういう相手の怖いところは「本人は自覚がない」という点です。
自分が期限を守れていない、自分が進捗報告を誤っている、という認識そのものがズレているため、何度説明しても改善されません。
そして「自分は仕事ができている」と本気で信じているからタチが悪い。
その結果、こちらは「何度も同じ説明をさせられる」「確認と証拠残しが必要になる」「心理的に消耗する」…と負担だけが積み重なります。
こういう人と遭遇したときの対策
- 記録を残す(メール・チャット必須)
→ 「○月○日までに必須」「完了報告が必要」と明記。言った言わないを防止。 - 改善は期待しない
→ 認知の歪みは簡単に治らない。直すより「事故防止」に集中。 - 自分の認識を疑わない
→ 相手のほうがズレている。自分の感覚のほうが正しい。安心してOK。
それでも「しんどい」と感じたら…
「認知の歪みのある人 対策」「職場 ストレス 対処法」などで検索してこの記事に来たあなたは、きっと限界寸前。
転職エージェントやキャリア相談の利用も真剣に考えていいと思います。無理して心をすり減らす必要はありません。
【まとめ】
✔「認知の歪みがある人」は自覚がない
✔説明しても直らない。改善を期待しない
✔自分の現実認識を疑わないことが大事
✔証拠を残し、リスク管理で防御
✔限界なら転職・環境変更も視野に